コラム

犬のストレス解消法5選!原因・癒し方法をご紹介!

愛犬に元気がなかったり、いつもと様子が違ったりして不安になっていませんか?これらは、ワンちゃんにストレスが溜まっているのかもしれません。

ストレスを放置すると、問題行動や体調不良につながることもあります。そのため、ストレスサインを知ってケアしてあげることが大切です。

この記事では、犬のストレスの原因や、犬がストレスを感じている時の行動、日常でストレスを予防する方法などについて詳しく解説します。

犬のストレスの原因は?

人間と同じように、犬もさまざまなことでストレスを感じます。まずはどんなことがストレスになるのかご紹介します。

環境の変化の影響

引っ越しや家族構成の変化、新しいペットの加入など、生活環境が変わると犬は不安を感じやすくなります。慣れ親しんだ場所や日常が変わることで、落ち着かない様子を見せることがあります。工事の騒音や来客の増加なども、犬にとっては大きな変化です。

コミュニケーション不足

飼い主さんとの触れ合いや会話の時間が減ると、犬は寂しさや不安を感じます。特に社交的な性格の犬や、飼い主さんと過ごす時間を楽しみにしている犬にとって、コミュニケーション不足は心の負担になります。

運動不足や活動量の制限

散歩の時間が短かったり、遊ぶ機会が少なかったりすると、犬は体力を持て余してストレスを感じます。本来活発に動きたい犬にとって、十分に体を動かせない状況は心身の健康に影響を与えます。犬種や年齢に合わせた適度な運動量が必要です。

犬がストレスを感じている時の行動は?

犬は言葉で気持ちを伝えられない分、行動でサインを出していることがあります。小さな変化に気づけるよう、ストレスサインを知っておくことが大切です。ここからは、犬がストレスを感じている時の行動をご紹介します。

カーミングシグナル

犬は生まれつき、自分や相手を落ち着かせるための行動をします。これをカーミングシグナルといい、不安や緊張を感じた時に見られます。

まばたきをしたり視線をそらしたり、あくびや舌なめずりをしたりすることもあります。体をブルブル震わせたり、地面の匂いを嗅いだり、体をかいたりするのもサインのひとつです。低い姿勢をとったり、顔や体をそむけたりする様子が見られたら、愛犬が何かを伝えようとしていると考えてみてください。

攻撃的な行動

カーミングシグナルで気持ちを伝えても飼い主さんに気づいてもらえないと、犬はより強いサインを出すことがあります。うなったり歯を見せたり、鼻にしわを寄せたりするのは「これ以上近づかないで」という意思表示です。

突進する、咬みつく、咬みつくふりをするといった行動も見られます。また、激しく吠えたりパニックになって逃げようとしたり、口を開けてハァハァと荒い呼吸をしたりすることもあります。こうした行動が見られたら、愛犬が強いストレスを感じているサインです。

体調不良や病気になる

ストレスが長く続くと、犬の体や心に影響が出てきます。食欲が落ちたり、下痢や嘔吐などお腹の調子を崩したりすることがあります。元気がなく寝てばかりいたり、手足を過度になめて皮膚が赤くなったり毛が抜けたりすることも。

尻尾を追いかけ続ける、空中を噛む、くるくると旋回し続けるといった不自然な行動が出ることもあります。動きが鈍くなったり表情が乏しくなったり、無気力な様子が続く場合は要注意です。こうした変化に気づいたら、早めに動物病院で相談しましょう。

犬のストレス解消法5選!

愛犬がストレスを感じていると気づいたら、できることから始めてみましょう。ここでは、ストレス解消法を5つご紹介します。

①適度な運動でリフレッシュ

散歩や遊びの時間を増やして、体を動かす機会を作ってみましょう。外の空気を吸いながら歩くことで、犬は気分転換ができます。

ワンちゃんが好きな遊びを取り入れるのもおすすめです。ただし、体調や年齢を考えて、無理のない範囲で楽しんでくださいね。運動後は水分補給も忘れずに。犬種によって必要な運動量は違うので、愛犬に合ったペースを見つけてあげてください。

②コミュニケーションを増やす

話しかけたり、なでたり、一緒に遊んだりする時間を意識的に増やしてみましょう。短い時間でも、向き合う時間を持つことが大切です。マッサージをしてあげたり、ブラッシングをしながらスキンシップを取ったりするのもおすすめです。愛犬が「自分は大切にされている」と感じられるような関わり方を心がけましょう。

③お気に入りの遊びやおもちゃを用意する

夢中になれるおもちゃや遊びを見つけてあげましょう。噛んで遊べるおもちゃや、おやつが出てくる知育玩具など、一人でも楽しめるアイテムがあると良いですね。新しいおもちゃを定期的に用意して、飽きないよう工夫するのもおすすめです。

④リラックスできる環境を整える

愛犬が安心して休める場所を作ってあげることも大切です。静かで落ち着ける空間に、お気に入りのベッドやブランケットを置いてあげましょう。騒音や人の出入りが少ない場所が理想です。

室温や明るさにも配慮して、快適に過ごせる環境を心がけてください。愛犬専用の居場所があると、心の安定につながります。

⑤プロに依頼する

自分だけでは対処が難しいと感じたら、プロに相談するのもおすすめです。動物病院で獣医師や愛玩動物看護師に相談したり、ドッグトレーナーにアドバイスをもらったりすることができます。プロの目から見た原因や解決策がわかるので、効果的な対応ができます。特に問題行動が深刻な場合や、体調不良を伴う場合は早めの受診がおすすめです。

当院でもご相談を随時受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

日常でストレスを予防する方法

ストレスを感じてから対処するより、日頃から予防することが大切です。ここからは、日常でストレスを予防する方法をご紹介します。

規則正しい生活リズムを作る

できるだけ毎日同じ時間に散歩やごはんを与えるようにしましょう。犬は習慣を好む動物なので、生活のリズムが整っていると安心して過ごせます。

朝起きる時間や夜寝る時間も一定にすると、体内時計が整って心身の調子も良くなります。予定が変わる時は、できるだけ少しずつ調整してあげましょう。

適切な栄養と水分補給を心がける

バランスの取れた食事と、いつでも新鮮な水が飲めるようにしておくことが基本です。年齢や体調に合ったフードを選び、適量を与えましょう。食事の時間が楽しみになるよう、環境を整えてあげてください。おやつの与えすぎには注意しながら、食事を通じたコミュニケーションも大切にしましょう。

犬が安心できる環境を作る

家の中に愛犬だけの落ち着けるスペースを確保してあげましょう。家族の動線から少し離れた静かな場所に、お気に入りのベッドを置くのがおすすめです。急な物音や刺激から避難できる場所があると、犬は安心できます。温度や湿度にも気を配り、季節に応じて快適に過ごせるよう調整してあげてくださいね。

犬のストレスでお悩みの方は大阪梅田ペットクリニックにご相談ください!

この記事では、犬のストレスの原因や、犬がストレスを感じている時の行動、日常でストレスを予防する方法などについて詳しくご紹介しました。

環境の変化やコミュニケーション不足、運動不足などがストレスの原因となり、カーミングシグナルや攻撃的な行動、体調不良といった形でサインを出しています。

ストレスに早く気づいてあげるためには、よく観察することが大切です。

ストレスサインに気づいたら、適度な運動やコミュニケーション、リラックスできる環境づくりなどで対応しましょう。

もし現在、犬のストレスでお悩みの方は大阪梅田ペットクリニックにご相談ください。原因を解明しながら、一緒にワンちゃんのストレス管理を行いましょう!